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実は、私とT-Timeの出会いは、恐らく多くの人がそうであると同様、「いかに読みやすく伝えるのか」ということが発端でした。 元々Web制作を生業(の一端)としていたこともあり、まずは手軽なWebから入ったんですが、基本的に発表したい物が児童文学だったということもあったので、ルビの扱いに悩み、必然的にT-Timeに流れたということです。 ですから、未だに私が作るTTZは、HTMLをベースにしたシンプルなものです。言わば手抜き版TTZとでも言いましょうか(^^;) 例えば、私が主催する「虹の海 児童文学賞」の第三回優秀作品賞に輝いた齋藤徹さんの「丘の上の木」という作品を例に上げます。 ヘッダ部分のソースは、ほぼHTML。以下の通りです。 ----------------------------------------------------- <HEAD> <TITLE>丘の上の木</TITLE> <T-Time><t-PDEF> </HEAD> ----------------------------------------------------- この中で、T-Time専用のタグは、<t-PDEF>のみ。言わずと知れた(?)画像指定のタグですが、実は、このタグも無くても良いような作りをしています。 表紙は画像リンクでポン!?1ページ目は物語のタイトル(表紙)になります。ソースは以下。 ----------------------------------------------------- <center><img src="image/title.gif" x=0 y=0></center><t-PB> ----------------------------------------------------- これだけなんです。 <center></center>はHTMLのセンター寄せタグ。<image>タグ内の“x=0 y=0”の部分と意味的にはかぶっているんですが、読み手側のT-Timeのバージョンによっては<t-PDEF>タグが効かない(場合もあるらしい(^^;))ので、念のために両方入れています。 <t-PB>は、改ページタグ。つまり、画面の中央に画像を貼り込み、そこで改ページして、表紙の一丁上がり! ![]() ウインドウサイズを、640×480程度と想定して(実際にTTZに書きだす場合には固定しています)、表紙の画像サイズを620×420程度で作っておき、タイトルも作者名も全て画像中に入れて表紙にするという、ま、我ながら何とも手抜きな作りですねぇ。 テキスト部分はさらに手抜き 2ページ目以降は、もっとシンプル。<font></font>の間に、単純にテキストを流し込むだけ。途中に差し込むのはT-Time専用のルビのタグ<t-R>と、HTMLタグの改行指定<br>のみ。 例えば “その日も、そんな<t-R>気持(きも)ちでいつもの<t-R>学校(がっ<!>こう)の<t-R>帰(かえ)り道をひとりで歩いていた。<br>” 物語が最後まで行ったところで、 “あのひとは<t-R>描(か)いてくれるだろうかと、<t-R>時々(ときどき)思う。<br><br><right>おわり</right></font><t-PB>” 2行開けて、“おわり”の文字を右寄せ(ですが、縦書きだと下寄せになります)。 <t-PB>で改ページして、奥付ページ。 “<h1><t-R>奥付(おくづけ)</h1><br>『丘の上の木』<br>二〇〇二年七月十日 <t-R>発行(はっこう)<br>著者:<t-R>齋藤(さいとう)<t-R>徹(とおる)<br>発行人:虹の海児童文学賞実行委員会<br>”(以下略) 以上で出来上がり。 なんともはや、こんなに手を抜いて作っても良いものかどうか。 締まらないマトメ電子出版!!に限らず、大事なのは媒体ではなくて、ネタだ!ま、私はそういう考え方ですので、T-Timeに関しても“どうやってネタを集めるのか”ということに、重きを置いています(などと言い訳をしつつ…)。 テキストは、「虹の海 児童文学賞」という場を使っての公募。有志による審査。有志による挿絵の作成。 ここでも私は手を抜いていますねぇ(^^;) なんだか申し訳なくなってきました。 (と、最後のマトメにまで手を抜いてしまいました。) ●プアマリナさん主催の「虹の海 児童文学賞」受賞作品はこちらから。 hhttp://www.mars.dti.ne.jp/~gec/good/ |